親友のしずかちゃんが1日レストランをやることになったので、
クリスマスパーティーに行ってきました!
しずかちゃんは私が書籍の編集をしていた頃、
料理本の撮影現場で出会ってから
かれこれ十ン年のお付き合いで、
これまた私が雑誌の編集をしていた頃
フォトジェニックな読者モデルとして協力してくれた、
あやちゃんと花の三人組で
若い頃は旅行や夜遊びに繰り出していた仲なのです
女友達というのは不思議なもので、
ささいなことで出会ったご縁であっても
数々の泣き笑いを一緒に乗り越えていくことで、絆が深まり、
今はなかなか集まれなくても、何かあると一致団結して集まったり、
いつもそれぞれの幸福を心から祈るような、
なんとも言えない、見えない絆があるもんなのです
私は出版社からIT企業に転職して、
気弱でお気楽なお嬢さんから、今のような性根座った妖怪ババアになるまで、
転んだり、ひっくり返ったり、泣いたり、恨んだり、愚痴ったり…
本当に孤独でツラい、若い頃がありました
彼女たちは、その頃の私を見守って、支えてくれた、かけがえのない二人です
そして私も、二人が大変な時は
一緒になって悩み、泣いて、途方に暮れたこともありました
なんちゃって!
感傷に浸っている場合じゃなくてパーティーの報告ですね
パーティーは、外苑前にほど近いおしゃれなカフェを貸し切って、
この時期ならではのクリスマスメニューでした
私も少し盛り付けを手伝った前菜は、多彩なメニューで
左奥からサーモンムース、スパニッシュオムレツ、ワカサギのマリネ、リンゴとチコリのサラダ、カボチャコロッケ、チキンハム、ミートパイ、ツナのパイ、ジャガイモのグラタン
続いてコンソメスープに、
メインは真鯛のポアレ、ローストチキンにワイルドライス
(ここらへんから食べるのに夢中になって撮影忘れる、という痛恨のミス)
そしてデザートにシュークリームと、いちじくパウンドケーキで締めくくりました
どの料理も彼女の人柄が感じられるような、優しい味で美味しかったです
このケーキはシュガーアートで食べられませんが、とても素敵でしょ!
しずかちゃんの同僚のアイコさんが作ってくださったとのこと
彼女からゲストの全員に可愛いクッキーのおみやげがありました
こちらは食べられるようですが、可愛いすぎるので食べずに我が家の玄関に飾っています
パーティーは大成功で、ちょっとお手伝いさせてもらった私も、とても嬉しかったです
最後にしずかちゃんからゲストの皆さんに挨拶がありました
感激で胸がいっぱいになり、涙を流しながら挨拶する彼女をみることができ、
私も幸せなクリスマスプレゼントをもらったような気持ちになりました
二人に限らず、私にとって女友達は戦友のような存在で
彼女たちが今日もどこかで頑張ってると思うから、
私もしょーもない仕事の、くだらない八つ当たりをされたとしても
グッと我慢して、菩薩のような笑顔で対応しつつも、
「よし!今度は倍返し待ってろよ」とファイトを持てるんだと思いました
みんな、いつもありがとうね!
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