友人夫婦が今春、逗子でコーヒー豆屋さんをはじめることになり
準備中の陣中見舞いに遊びに行ってきました
逗子は空気が澄んでいて、とても気持ちがいいです
途中こんな自販機をみつけました
いろんな種類の手作りクッキーが選べるようで
こういう試みがある街は余裕があっていいなーと
うらやましく思いました
まずは主力商品であるコーヒー豆の焙煎を見せていただきました
生豆を選別して、悪い豆は除外するそうです
生豆はほとんど香りがしません
これはアフリカのケニアのエンブーという地域の
キヤンヤンギという農園の豆だそうです
続いて焙煎機を温めておきます
そして豆を入れて温度を上げます
こちらの焙煎機はコンパクトなサイズということでしたが
とてもカッコイイです
2つのダクトは、片方は煙を外に出し、
もう片方は豆のカスを出すものだそうです
意外なことに焙煎をすると豆を覆っていた皮が
ハゼって取れて、たくさんのカスが出るのです
ちょうどピーナッツの薄皮のようなイメージです
この皮は豆の種類によって、沢山出たり、ほとんど出ないものもあるとのこと
今回の豆はアフリカ産の力強い豆なので
たくさんのカスが出るらしいのです
火を入れ始めます
温度によって豆の色が徐々に変化していきますよ
1枚目はほとんど生豆と変わらないですね
それが200度を越していくと、どんどん茶色いコーヒー豆らしくなっていきます
ここで浅炒、深炒などの加減ができるワケです
続いて250度近くになると、私たちが知っているコーヒー豆の色になります
焙煎できたら、連結している攪拌機で冷まします
いい香りがします
じゃーん、完成です!
最初の生豆と比べてみて1.5~2倍の大きさに膨れ上がっている気がします
温度が下がった豆を食べさせてもらいましたが
ポップコーンのように軽くて、香ばしくて美味しいです
これを冷まして、袋に入れて、お店やネットで販売するのです
パッケージ、可愛いですね!
パッケージやお店のロゴから、お店の内装や工事
メニューから、什器、価格設定・・・などなど
決めていくことに、やることはたくさんあるようで
とっても大変そうですが、
夫婦で一緒にすったもんだしながら進めているところが
とってもステキだなーと思いました
私も一人で何でもズカズカ進めるのが好きでしたが
最近は、仲間や家族と一緒にプロジェクトの一員として
みんなで協力しあって、進めていくことの
面倒臭さや楽しさを感じはじめています
なんといってもチームでのゴールは、
一人の時では想像もつかない
化学変化を起こすのがたまらないです!
友人夫婦のコーヒー豆屋さんは、「7DAYS COFFEE」という名前です
7は私にとっても縁のある数字です
頑張っている友人夫婦に、
少しでも何かお役に立ちたいなぁと思ってしまいました
本当に美味しいコーヒーなので、皆にも飲んで欲しいです
またお店ができたら紹介しますね!
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