「シン・ゴジラ」みてきたよ

私が感性が近いなぁと思う人たちが
都知事選挙やオリンピック、イチローの3千本安打も
そっちのけで大騒ぎをしているので
これは何を置いても早く観に行かなきゃイカンと思い
「シン・ゴジラ」観てきました

感想から言うとシビれました

もっと観たいし、また観たいし、シン・ゴジラに踏まれて死んじゃいたいし
今まで孤独に、ひそひそ隠れながら軽度のサブカルオタクやってて
よかったなぁと思いました

庵野監督とスタッフの皆さん、ご苦労様でした
「シン・ゴジラ」をありがとうございます


このブログ記事では映画のストーリーやネタバレなどは
一切ありませんので、そういう情報を探している方は
ここで読むのを、どうぞやめてくださいねー

最近、映画館には綾小路きみまろ先生のライブかと思うほど
中高年の方が多い気がするのですが

「シン・ゴジラ」には、若い人がたくさん来ていて、
それもナカノ系からアキバ系、渋谷系まで幅広い人が観ていました

「シン・ゴジラ」でググると、公式サイトが1位に表示されますが
それ以降、2枚目すらブログの記事で埋まっていますので
それだけ語りたくなる、愛されている映画なんだなぁと驚きました

興行収入や動員の数字もイイみたいですね

映画館でも「また観に来よう」、「2回目のほうがよくわかった」という
興奮気味な会話も聞こえてきました

私はエヴァンゲリオンをよく知らないし
ゴジラのことも、キングコングと理解がごっちゃになっているレベルですが
この映画はとても楽しめました

なんというか、志村けんのコントのようにゲラゲラ笑えて
黒澤明の映画をみたあとのようにスカッと爽快で
男はつらいよの寅さんが恋に破れて
京成柴又駅のホームで旅立つところを見送るシーンを
毎回繰り返して観ている、あの感覚が凝縮したような
そんな日本のサブカル文化の宝が詰まった映画でした

あと、軍や乗り物、東京や神奈川、千葉エリアの地図や散歩が
趣味の人もきっと萌えると思います

小学1年生になった甥っ子には、この夏ぜひ観てもらって
毎晩おねしょするほどビビッて欲しいものです

それがきっと大人になったら
いろいろな糧や宝になると、心底思うからです

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