TOKYO数寄フェス

台東区民が驚いたことに
国立西洋美術館が世界遺産に登録されました

それを記念して、上野の森で日本文化を世界に発信するイベントで
チームラボや若手クリエーターが参加するということで行ってきました

それが「TOKYO数寄フェス」です


写真やサイトでもわかるように、これは夜に展示されたものです

六本木アートナイトとかもそうですが

夜になると、今までの印象が変わるし
アーティストが昼ではできない試みもできるし、

アート×夜にすることで、ちょい悪モードになれるという
戦略じゃなかろうかと思いました



不忍池の周りの遊歩道にバランスボール並の大きさの
一定距離の間に並んでいます

その間をみんなで歩くのです

ボールは何か反応して色を変えていきます
おもりで固定はされているのですが、ふんわり浮かんでいて
風になびいて動きます

会場には奇妙な現代音楽が流れています

ボールのサイズはこれくらいで
触ることもできます↓



不忍池はいつものように大きなハスが咲いていて、
その横にボールが怪しげに光って並んでいるのです

そして不忍池の中心にある弁天堂も
ライトアップされていました

弁天堂とボールは規則性がない感じで
様々な色にライトアップされて
そのたびに違う印象になるのが面白かったです

日本人だけでなく、海外からのゲストもたくさん参加していました

チームラボは若い人や海外の人に、とても人気のようだったので
森喜朗みたいな妖怪ジジイではなくて
チームラボみたいな人たちに東京オリンピックはまかせたほうが
若い人や海外の人が喜んで集まるんじゃないかと思いました





湯島側のボートができる池のほうは
青色LEDでライトアップされていました

現代のように情報が多くて
スマホと現実の世界を行ったり来たりする日常や
ゲームや映画の質が向上し、

人々は空想するヒマさえもなくなるほど
脳みそが疲弊している中にあって

一瞬にして、そちらの世界にワープさせることが
アートの役割になっていて
そのことを知っているアーティストが評価されているのかなーと思いました

絵が上手いとか、センスがある、とかの時代じゃないんですな

これはビジネスの世界でも同様だと思いました



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