ツインテールなライブの続き

すごい間が開いてしまいゴメンナサイ!

今さら感もありますが、前回に続いて
ブルーノート東京での原田知世さんのライブレポです


光沢感のあるシンプルなデザインのドレスで登場した知世嬢は
オープニングもアンコールの〆も
竹内まりやさんの名曲「セプテンバー」を歌ってくれました

あんまりよく知らない曲だったのですが、
歌詞も素敵な名曲で、頭の中を数日リフレインしておりました

あとノラ・ジョーンズの「Don’t Not Why?」もよかったです
ヨウツベ貼っておきますので、よかったら聞きながら読んでください↓


去年のライブレポートでも大注目だったのが
知世嬢が角川アイドルだった頃からの長年の固定ファンが
このライブにもご参集されるのですが、この方々が普段はブルーノートに
ジャズを聴きにくるような人種じゃないので、違和感満載で面白いのです

とにかくライブでのお行儀がすばらしく◎ヨイのです

知世嬢が永遠の少女なら
ファンのおじさまたちも永遠の少年なのです


まず開演前は文庫本を読んで静かに待っている
ライブ中も騒ぐ人や、叫ぶ人はもちろんのこと手拍子すらしません

ほおづえついて、真剣に聴いていたり
深くうなずいて聴いていたりして
ここはジャズ喫茶?って感じなのですが

ずーーっと、静かに眼を閉じて聴いていたりすると
「おいおい、寝てるんじゃないか?」と思うけど違うんですよ

きっと会社では懸命に働いて、
家に帰ると家族には冷たくあしらわれて、
身体の節々は痛いわ、髪も寂しくなってくるわ、辛いことのオンパレードな中
このライブでは、知世嬢の笑顔と優しい歌声に
ふんわりとお布団に包んでもらえるような
そんな癒しの時間なのでしょうね・・・

そして、ライブ後半に必殺技が炸裂しました!
それは名曲「スイートメモリー」です

「懐かしい痛みだわ、ずっと前に忘れていた
でもあなたを見た時 時間だけ後戻りしたの
失った夢だけが美しく見えるのは何故かしら
・・・今は甘い記憶SweetMemories」

この歌詞はヤバイですよ

中年少年応援団の皆さんの心模様を語り過ぎていて
バッチリとマッチして鳥肌モノでした

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