仕事の関係でお台場の「ディズニーアート展」に行ってきました
お台場にはほとんど行かないのですが
夏休みとあって、ゆりかもめの中から若い人だらけで
巨大プールがあったり、夜遅くまで盛り上がっていて
その様子にビックリしました!
浅草とはドえらい違いでした('Д')
若者は写真命でインスタなどのSNSに投稿することが
「息をしている」ことのように重要なようです
どんな時でも写真撮影のことを中心に考えていて
一緒にいる人とのコミュニケーションや、
この場の空気を自分自身が感じることは二の次で
SNSのなかで生きている人間みたいで
別の国や時代の人のように見えてしまいました
アート展では、ウォルト・ディズニーが着手したことを
生前ほとんど実現していなかったことが意外でした
なんと「くまのプーさん」や「アナ雪」など有名作品の数々は
彼が企画と版権交渉だけして、そのあと亡くなってしまい、
バトンを引き継いだスタジオのメンバーが長い時代を越えて
「ウォルトならどうしたろうか?」と模索して
この世に生み出していたのです
そう思うとジブリの宮崎駿は幸せ者だなーと思いました
これは「塔の上のラプンツェル」のランタンのシーンを
チームラボが演出した体験型のアート作品です
中に入ると映画を見たファンたちが一斉に
「うわー」と映画のシーンと脳内リンクして
記憶とエモーショナルがミックスされて、その場を満たす
ということがアートなんだと思いますが
テクノロジーを使って、こういうことができるのも
元々の物語や感動や深い共感のコアがないと
変幻自在になったとしても薄っぺらくなるので
コアになるものは濃厚なる信念でないと、ダメなんだなーと痛感しました
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