「亀十」の名物といえば

いろいろな浅草のお店を紹介していましたが
そういえば王道中の王道
キラキラ★スターの「亀十」さんを忘れてました!

「亀十」は今や全国区、誰もが知っている浅草の名店中の名店です



銀座線の地下鉄をあがったところにある和菓子屋さんですが
どら焼きが、ブルータスの手土産で
1位に選ばれるなどメディアに取り上げられることが多く

土日や平日でも大行列ができる人気店です

これがその「亀十のどら焼き」です



最初みたときは、焼き間違えたのかと思った
出来損ないのような皮が名物です

これは銅板で職人さんが一枚ずつ手焼きしているからだそうです

名物といえば、亀十の社長は町内会の顔役で
浅草では有名人です

街中でも皆と気さくに挨拶をされていたり
もうご年配だと思うのですが
白衣を着て、お店で陣頭指揮をとっておられ
現場主義な感じはすごいなーと思います

以前に選挙の投票に行ったときに
偶然同じタイミングで社長も投票に来られていて

選挙ボランティアのご近所の皆さんが
「よぉ、社長!どら焼の差し入れかよ」と軽口を叩くと
「違うよ、投票だよ」と言いながらも

あとから「皆さんご苦労様、何個持って来たらいいんだ?」
と人情の篤い、粋なことをされていました

浅草はこういう気さくな社長さんがたくさんいる街です


お菓子の話に戻りますが

個人的には、松風のほうが好きです
こちらは、黒糖が入った蒸しパンみたいなのに
あんが包まれています

ちなみに、どら焼はすぐ売り切れちゃいますが
松風は遅い時間でも遭遇できる可能性が高いです



あと、この包装紙が好きです

浅草のアバウトな地図も昭和感満載ですが
今でも通用する地図です



▼亀十
台東区雷門2-18-11

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