孤独について

また近所のゆきよんとサイゼリヤMTGしていたら
上海のコモちゃんからチャットが入りました

コモちゃんは成長著しい上海でたくましく働く
私の友人のなかでもキラキラな人種です

そんなコモちゃんからのチャット内容は
「孤独を感じたときはどうしますか?」
「パートナーがいても孤独を感じますか?」という
スパッと切れ味抜群な内容でした

ゆきよんと私は、ザイゼリヤの新しいメニューや
ゆきよんの甥っ子が急に相撲に目覚めて
手作りのまわしと飾りをつけて
裸で力士のモノマネをしている写真
ゲラゲラ笑ったりと、

低レベルな会話をしていたので
下町のゆるいサイゼリヤに、
いい感じのボディブローが入りました

人間生まれるときはお母さんがいるけど
死ぬときはたった1人です

やっぱりそう思うと、
人生で出会いやスレ違いなどの関わりはあったとしても

極論、人間は一人だし、
自分は自分だけなので
孤独な存在なんだと思います

家族がいたり、子育てをしていたり
充実した時間を過ごしている人の中には
「私は孤独ではない」という人もいるかもしれませんが

それは、そう感じているだけで、
人間は誰しも孤独な存在なんだと思います

だから孤独なことは悪いことじゃなくて、
当たり前のありのままの事実だということです

もし自分だけが孤独だと
人と比較して思っていたとしたら
それはナンセンスで、
どんな人も孤独なんだと思います

そう理解しても、
それでもなお
もし孤独感にさいなまれて、
いたたまれないのであれば

孤独を埋めるために、
何かを求めたり、焦ったり、反発したりするのは愚かなことで
ジッと孤独を味わってみるか、

もしくは理解されることよりも、理解すること
愛されることよりも、愛すること
もらうことよりも、あげることに
シフトチェンジしてみるといいかもしれません

文字にすると簡単なシフトスイッチのように聞こえますが
その二つの世界には大きな溝があって
なかなか乗り越えることができないことだと思うのです
コモちゃんのおかげで秋の夜長に
ふと思考な時間を過ごすことができました
ありがとう

そして孤独を抱えながらも
異国の地で踏ん張るコモちゃんを
友人として心から誇りに思うのでした

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